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    「圧電」で充電要らずの
    iPhoneが来る?

投稿 : 2016/3/14

「圧電」で充電要らずの
iPhoneが来る?

電池の消耗は永遠の課題

外出先でのiPhone充電切れに困惑する

一台で電話やカメラ、音楽プレーヤーまでこなすマルチな存在であるiPhoneは非常に便利ですが、従来の携帯電話、いわゆる「ガラケー」に比べてそのバッテリー消費量が多く、さらに機能が充実したことによって、何でもiPhoneに頼るようになってしまったため接触する時間が長くなっています。

よって、外出先でしばしばバッテリーが切れそうになって、慌ててコンセントのあるカフェに駆け込んだりコンビニで簡易充電機を購入して手痛い出費を喰らったりするケースが増えてしまっているのではないだろうか?

最強のスマートエネルギー「圧電」とは?

そうしたiPhoneの電池消耗の戦いに終止符を打つべく、現在開発が進められているのが「圧電」というスマートエネルギーである。圧電とは、塩化亜鉛などの、圧力や振動といった刺激を与えられることによって電力を発する性質を持つ素材を用いて行われる発電方法である。

すでに圧電自体は一部で実用化されている。例えば電車の改札口の地面に発電装置が埋め込まれていて、利用者がその上を踏むことによって発電しているという話、聞いたことないだろうか?

この技術をスマートフォンに導入して、電池寿命を長持ちさせることができるのではないか?という実験・研究が現在進行中であるという。

「周囲の音」で充電ができる!?

周囲の音でiPhoneが充電できる?

圧力や振動を電力に変換する「圧電」の技術がスマホに導入されるとどうなるのか?最新の研究で導入が検討されているのが、「周囲の音」を電力に変えてスマホを充電するという技術だ。

「音」は、空気の振動によって発生している。よって、「圧電装置」が導入されたスマホは、周りの音の振動をキャッチして、それを電力に変換することができる。

しかし、現在のところこの「圧電」から得られる電力はごくわずかであり、繁華街を歩いているときの車のエンジン音や、カフェで流れるBGMといったレベルの音では、未だ充分な電力を供給するには至っていない。

電池寿命を1時間程度長持ちさせるには、常に高架下や音楽フェスの会場といったレベルの環境音の元でスマホを使用する必要があるという。充電が切れる前に、スマホをいじっている人間の方がどうにかなってしまいそうだ...

2020年を目処に実用化を目指している

スマホのタッチでも充電可能に?

周囲の音でiPhoneの充電が可能になるという夢のような技術「圧電」。遠い未来の話のようにも思えるが、実は2020年前後を目処に実用化することを目標に研究が進められているのである。

現在のところ発電量が少なすぎて実用化には至っていないが、同じ圧力や振動であれば、スマホの画面をタッチする操作からも電力を得られる可能性があるとも言われており、多くの可能性を秘めている。また、「圧電装置」を導入するのにそれほど高い材料を使用する必要がないことから、コスト面でも充分に実用的な技術であるという。

「スマホの充電」、一見永遠の課題とも思われるが、もしかするともう5年もすれば私たちのこの大きな悩みにすでに終止符が打たれているのかもしれない。