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    Google mapが与える
    ペーパードライバーへの試練

投稿 : 2016/3/13

Google mapが与える
ペーパードライバーへの試練

iPhoneをカーナビとして使うドライバーが急増中

iPhoneがカーナビの代用品となる

iPhoneは本当に便利です。一台でカメラと音楽プレーヤーと携帯電話の仕事をこなしてしまうマルチプレーヤーである。さらにアプリを上手く利用すればギターアンプにまでなれるiPhoneだが、最近はGoogle mapを入れたiPhoneを車の運転席に取り付けて、カーナビの代用品として使用するドライバーが急激に増えている。

車に標準装備されている場合もあるカーナビだが、後付けで取り付けようとすると廉価なものでも2,3万は下らない高級品。それがほとんど投資費用なしで使えるようになるのだから、非常に賢い使い方と言える。

ルート案内の精度もGoogleに軍配

圧倒的なコストパフォーマンスiPhoneナビであるが、実はナビゲーションのクオリティーという面でも従来のカーナビよりも優れている部分がある。ドライバーの皆様はしばしば、カーナビの指示するルートを無視して、自分の感覚でルートを選択することがあるのではないだろうか?

例えば土地勘のある地元を走行している場合、「この道は混雑するから」とか「あっちの道は右折レーンがなくて走りにくいから」といった理由で独自のルートで目的地へと向ったり、大した距離でもないのにしきりに有料道路へ誘導しようとする

そんな馬鹿なカーナビを無視して、一般道で目的地まで向かうというケースがあると思われる。そして何回無視してもカーナビが指示するルートはいつも同じでうんざりした経験がないだろうか?

一方で、Google mapは常にドライバーの走行データを収集して分析を行っている。そのため、指定したルート案内が無視されればそのデータも収集分析されて、「こっちのルートの方が利便性が高いんだな」とプログラムが自動学習して常にドライバーにとってもっとも効率の良いルート案内が提供される仕組みになっているのだ。

また、Google mapの更新と連動しているため、新しく出来た道路や整備により区画が変わった道路への対応も早い。

効率を追求し続けた結果

Googlemapは頻繁に運転の難しいルートを提供する

つまり、Googleは実際の走行データを分析して学習し続けているため、日本全国どこへ言っても地元民レベルの土地勘を以ってルート案内をすることができるということである。

しかし、このGoogle mapを利用したナビは、ペーパドライバーにとってはかなり厳しい仕様となっている。目的地への効率的なルート取りが追求されすぎているばかりに、極度に幅の狭い道路に入らされたり、信号がなく交通量の多い交差点での右折を要求されたりしてしまうケースが頻繁に発生するのである。

筆者自身もこのiPhoneに、3車線の国道をそれて河川敷沿いの一本道を案内された挙句、河川敷を抜けて元の国道に合流させられた経験がある。確かに10分ほど目的地に早く到達したが、車幅ギリギリの道の向かいから自転車が向かってきたときの恐怖と天秤にかければ、余計に10分国道を走っていた方が良かったように思える

Googleはどうユーザー満足度を改善するのか?している

Google mapに惑わされる人々への近隣住民の優しさ

投資費用のすくなさから、どちらかというと頻繁に運転をしない層への需要が多そうなこのiPhoneナビであるが、そうしたペーパドライバーの皆様にはかなり厳しいルートを提供してくる。技術が発達していく一方で都会への人口の集中や若者の車離れによって人々の運転技術が衰退し続ける昨今、このままの仕様は少し厳しい部分が多いのでは?

そしてGoogleは自動運転システムの開発を進めているが、まさか自動運転機能が搭載された自動車にも過酷なルートを走行させるつもりなのであろうか?果たして、自動運転の制御システムはあの車幅ギリギリの河川敷沿いの一本道を安全に走りきることが本当にできるのであろうか?