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    健康はサプリより
    アプリの時代?

投稿 : 2016/03/09

健康はサプリより
アプリの時代?

アプリが健康のバロメーターになる時代

iPhoneアプリを使って消費カロリーや走行距離をチェック

ここ数年、自分の健康を自分で管理するための「ヘルスケアアプリ」の需要が高まっている。iPhoneを片手にランニングをすれば、アプリケーションが走行距離や消費カロリーから心拍数まで、その日のランニングの成果を数値化してくれる。

その日1日食べたものをiPhoneに入力すれば1日の摂取カロリーを計算し、栄養バランスの偏りを知らせてくれる。さらに最近は睡眠時の脳波や姿勢を分析して睡眠時間のうち何時間がレム睡眠に入れているかを算出し、快眠指数を数値化して通知してくれたり、血圧の推移などもiPhoneで管理することができるようになっている。

皆様のなかでも、こうしたヘルスケアアプリを利用して健康の自己管理を日々行っているという方、結構いるのではないでしょうか?

生活習慣病や慢性的な持病に効果アリ

広大な森林を監視するのは困難

こうしたヘルスケアアプリによる健康のセルフマネジメントは、生活リズムの乱れや不摂生を原因とする病気に対して一定の効果があると言える。自分の健康状態を示してくれる血圧や摂取カロリー数といった様々な数値を常にスマホ一つでチェックできる

よって日々の生活習慣を改めよう、食事制限をやってみよう、定期的な運動やトレーニングを続けようという意識を高めるし、何と言ってもスマホ上に現れる数値が改善していくのが健康習慣のモチベーションにつながるということが健康にとって非常に大きな恩恵があることは間違いない。

こうしたヘルスケアアプリの普及は、国の医療費増大の大きな対策になるとして注目されている部分もある。高齢化が進む先進国では、生活習慣病や慢性持病を原因とする医療費の割合は平均して、およそ国家の医療負担費用の88%にも登る。

そこでイギリスでは、こうしたアプリケーションの普及を促進して医療費負担を抑えるべく、国家予算を投じてヘルスケアアプリの開発に投資したり、優秀なアプリケーションに国が日本でいうところの「トクホ」のように、国家のお墨付き認定を与えるなどの動きが見られ始めているほど、ヘルスケアアプリの存在感は日々大きくなってきている。

アプリはお医者さんにはなれない

自己管理はアプリで、いざという時はお医者さんへ。

ただし、こうしたヘルスケアアプリが提供してくれる情報ばかりを鵜呑みにすることは、一方で私たちの健康に対してリスクがあることも忘れてはならない。
現在Applestore上に公開されているヘルスケア系のアプリケーションの数は16万5000種類にも及ぶ。

そうした莫大な数なアプリケーションの中には、もちろん科学的な根拠を持って私たちに健康の指標となるデータを提供しているものもあるが、全てがそうとは限らない。また、仮に使用しているアプリがしっかりした検証に基づいて設計されているものであったとしても、私たちの健康状態の全てをマネジメントしてくれる訳では無い。

毎日消費カロリーや栄養バランスを入念にチェックしていても睡眠障害は発覚しないし、逆に毎日入念に快眠指数をチェックしていても、栄養失調になる可能性だってあるわけだから、アプリで健康管理をしているから大丈夫!と過信しすぎるのはむしろ危険

やはり体調に何か異変を感じたときには、アプリではなくプロのお医者さんに見てもらうのが間違いありません。お医者さんはアプリと違って様々な視点から私たちの健康をチェックしてくれますから。

ヘルスケアアプリは健康に対する意識を押し上げてくれる素晴らしいコンテンツであるのは間違いない。しかし、あくまで健康を管理して予防するためのものであることを忘れずに。アプリが示す数値が軒並み好調で100店満点であってもそれはあなたの健康状態が完璧ですよという意味ではありません。